館内ギャラリー
Concept館内で広がるアートの世界
吹き抜けの階段には、国内を問わず海外にも多くのファンを持つアーティスト、
はせがわいさお氏による宮沢賢治の童話をモチーフとした小さな人形のギャラリー。
可愛い登場人物が階段を楽しく演出いたします。他にも著名な芸術家たちの作品を館内のいたるところに展示しております。
その作品は、絵画、彫刻、陶器など多岐にわたっており、ご覧になる方を飽きさせません。
ご滞在のひとときに、是非とも館内美術品をお楽しみください。
はせがわいさお階段ギャラリー
銀河鉄道の夜
ジョバンニはカムパネルラと幻想第4次の銀河鉄道に・・・
僕はもっとこころもちをきれいに大きくもたなければいけない。あすこの岸のずうっと向うにまるでけむりのような小さな青い火が見える。あれはほんとうにしずかでつめたい。僕はあれをよく見てこころもちをしずめるんだ。
どんぐりと山猫
山猫からおかしなハガキが一郎の家にやってきました。呼び出される場所に行ってみると山猫はこんな事をたのみました。「おとといからめんどうなあらそいがおこって裁判になりましたのであなたのお考えをうかがいたいと思ったのです」どんぐりの中で誰が1番えらいのかを一郎が決めることになりました。
ありときのこ
アリの行進が続く、目の前に白い柱の折れた建物が見えるとアリの子供はそれが何なのか?と訪ねました「あれはきのこというもので建物ではない。すぐに消えてえしまう。」魚の骨の形をした灰色のおかしなきのこが光り地面から伸び上がってきた。
よだかの星
東の白いお星様、どうか私をあなたのところへ連れってください。よだかは、どこまでも、どこまでもまっすぐ空へ昇って行きました。
風の又三郎
風がどうと吹いてきて、窓ガラスをかたかたいわせうしろの山の萱をだんだんと流れのほうへ、青白くなみ立たせて行きました。
そのほかの館内ギャラリー
虹立つ
作品名の通り、この絵は、高原に咲き誇るオダマキ草の群生地に、虹が掛かったその瞬間を心のままに写し取っております。 息を飲むような自然の美しい様を、ご鑑賞いただけます。
作者:鎌田田利子
場所:森の館1階ロビー
啄木歌韻四季水墨画
こちらには、岩手が生んだ不世出の歌人石川啄木の水墨画を展示しております。啄木の故郷にたいする深い愛着の念が生き生きと再現された作品ですので、ぜひとも足を止めてご覧ください。
作者:郷間正勧
場所:森の館3F 中宴会場(孔雀)襖絵として展示
座敷わらし
昔は、どの家にもいたといわれる座敷わらしを描いた作品。子供たちが囲炉裏を囲み、楽しそうにはしゃぐなか、1人だけ座敷わらしがまぎれこんでおります。こちらに来て、皆さんでお探しください。
作者:結城美栄子
場所:森の館2F さんさ亭
チャグチャグ馬コ
岩手を代表するお祭り、チャグチャグ馬コの繊細な人形の隊列を、渡り廊下に展示しています。生き生きとした表情と延々と続く隊列が、祭りの規模と楽しさを伝えます。
場所:風の館2F通路
岩手の景勝地ギャラリー
岩手の代表的な景勝地を写真でご案内するギャラリー。朝食会場までの廊下に展示しています。風光明媚な岩手の四季を、写真ギャラリーでお楽しみください。
場所:うぐいすの館1F通路